四角いカチッとしたレザーアタッシェである。
街なかに多く見られるナイロン製のビジネスバッグ、トートやショルダーとタイプは様々。頑丈かつ柔らかい生地は、文字通り柔軟に形を変え中身の形状に対応してくれる便利な存在です。でも、その柔らかい丸みのあるフォルムに物足りなさを感じる方もおられるのではないでしょうか。丸ではなく四角は無いだろうか。それを探すあなたに出会うために作られたような、かっちり硬い革、エッジの効いたデザイン、そんな刺激的なバッグのご紹介です。
荷物を軽く感じる革の持ち手。
持ち手は直付けでしっかりしています。本体と持ち手の距離の長さは、荷物を軽く感じるか、重く感じるかに影響します。直付けハンドルだからこそ持ち運ぶ時、仕事で戦うためのビジネスツールが詰まったあなたの”相棒”が重くのしかからないように、少しでも軽く感じられるようしっかりとバッグを支えます。
ファイトいっぱつ、ファスナー全開。ガバっと大きく開くメイン収納。
ファスナーはフルオープンタイプです。どれだけデザインが秀逸でも、開閉部が少ししか開かないとなると物は取り出しにくいやら、収納しにくいやら、と少しずつ不満が溜まるもの。でも、こちらのバッグならガバっと開くので「今、ペンが欲しいな」となってもひと目で見つけ出し、ササッと出し入れできるきわめて優秀な構造です。ノーストレスで行こう。
軽量化と通気性なら日本の豚床革。
内装は、日本製(墨田区)のピッグスキン(豚・床革)を使用。ピッグスキンは、軽くて丈夫という特徴の持ち主です。バッグに求められる重要なポイントのひとつとして「軽量性」が挙げられます。重い荷物を掛けていた肩は疲労困憊です。ビジネスツールなどバッグの中身は減らせないからこそ、鞄本体の重量をすこしでも軽くしたいという思いがその内装につながっているのです。
疲れたーって時にありがたい救いのショルダーベルト&肩パッド付き。
直付けでしっかりとしたハンドルがバッグを支えていても、夕方を過ぎ仕事も終盤に差し掛かると日中足や肩に蓄積された疲労が爆発。そんな時「すこしでも楽になりたい」という気持ちに応えてくれるアイテムがショルダーベルトではないでしょうか。さらにこのショルダーベルトは肩に当たる部分にパットが付いています。だから、いざ使ったら肩にくい込んで痛いなんてことはありません。