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帆布とヌメ革の「ノマドワーカーズ・トート」
見た目と機能性、どっちも欲張ったバッグです。今や、特定のオフィスを持たずにお仕事をするスタイルも定着しています。ノートパソコンとスマートフォンさえあれば、図書館とかカフェとかでも仕事ができる時代です。はたして、従来どおりのビジネスバッグでいいんでしょうか?
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爽やかな色のビジネスバッグがあってもいい。
スーツを着ないオフィスもたくさんあります。バッグだってそれに合わせて、軽やかになってほしい。 かばんには、服や靴以上に人の目が行きやすいのです。他のアイテムよりも大きいから、いちばん目立ちます。 メラビアンの法則によると、人物の第一印象は出会って3~5秒で決まり、またその情報のほとんどを「視覚情報」から得ているそうです。 ってことで見た目って、けっこう大事。 でも仕事のための道具入れなんだから機能性もなくては…ただオシャレなだけのバッグではありません。作り込んでます!
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プレミアム帆布「ドゥーマンフレーバー」は、正直スゴイ!
滋賀県は琵琶湖のほとりにある高島帆布の手によるこの生地は、只者ではありません。
通常の帆布(キャンバス)は細い糸の束を「ねじった状態」にして織り込んでいます。その束が太くなれば「ゴツゴツ感」が生まれ、束と束の間には「スキマ」が生じます。 今回使用の帆布は、糸の束をさほど「ねじらず」に、糸の量を10号帆布の糸量よりも約10~16倍も使用。そのため「ゴツゴツ感」を排し、生地に「スキマ」を作りません。その高密度に加えて、隙間にパラフィン(蝋)を充填させるため、耐水性、対油性、耐摩耗性がさらに高まります。→
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スゴさの続き
→2次加工として、「バイオウォッシュ加工」(生機をコットンを食べる微生物のいるピットに沈め、生地にヴィンテージ感を持たせる方法)→3次加工として、起毛処理のフィニッシングを施して、質感の高いシルキーな手触りを実現。
一連の手間の掛かる工程が、美しいプレミアムな帆布を生み出します。
高密度であることのメリット例:生地の四隅をつまみ上げ、口元を内側に折り返すだけで構造強度が高まり、中が空の状態でもバッグが自立します。「ドゥーマンフレーバー」に関してはコラムもご覧ください。
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大人のマリンカジュアル、プチエレガンス
帆布の面積比率を大きく取ってピットなめしの国産ヌメ革、栃木レザーをちょっぴり「利かし」に使いました。革と生地のコンビネーション使いは、使用する革の量が鍵。軽快に、大人っぽく、上品に、そして高級感も出したい、と欲張った結果は―見事に成功しています。
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13インチノートPC対応/A4ジャストサイズ
A4ジャストサイズでマチ幅を広く取ったサイズ設計は、効率よく快適に仕事の道具類を持ち運べます。13インチのノートPCも収まりよく持ち運べるサイズです。
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マグネットホックでワンタッチ
必要なものを迷わず、スムーズに取り出せます。革付属を巧みに使いこなし、高級感を感じさせる装いです。
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内側の小物ポケット
内側は仕切りポケットが2つと財布が収納できるファスナーポケット付き。小物類がきれいに収まります。
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外側の小物ポケット(背面)
大きなオープンポケット付きで、スマホなどすぐに取り出したいものを入れても便利です。 (中央でカシメ留めされていますが、中でつながっているのでスペースを有効に使えます)
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外側の小物ポケット(マチ)
筆記具を入れるときは外側のペンホルダーポケットに引っかけることで、中でゴチャゴチャになりにくい設計です。後ろ胴のポケットとは底でつながっているので、万が一、底に小さいものを落としてしまっても救出することができます。サングラスもかけられます。
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サイズ詳細
持ち手は5段階に長さ調節可能。写真は真ん中のバックル穴で合わせて、持ち手高さ21.5cm。