すごい革ができました!最強の革で作った大容量トート。
このシリーズ専用に開発されたオリジナルの革、撥水オイルドレザーを用いて作りました。革の質感、作りこみ、耐久性、すべてにおいて満足できるバッグです。
『素材について』・・・植物タンニンとクローム剤を混合した独自調合のなめしにより、弾力感のあるソフトさを実現しました。ナチュラルに近い「革らしさ」を活かし、繊維層に特殊なオイルを含ませているので、手に吸い付くほどの絶妙なタッチ感が生まれています。でもオイル感は不思議と感じさせず、サラリとした手触りです。触っても全然ベタベタしません。湿摩擦に対して優れた耐性をもっており、水濡れ、雨なんかには負けません。
使い込んでいくと革内部からタンニン成分が上がってきて、堅牢度が強まる作用が働きます。同時に革のシボはより陰影を増していき、より深みのある色つやにエイジングいたします。
高級感あふれるシンプルな革には、エレガントな内装を。内装にはオリジナルデザインの小紋柄ジャガード生地を使用しております。
形状をキープさせたい箇所には馬具のサドル(馬の鞍)で用いられる
立体的な肉盛り加工が施されています。
革製品はやはり長く使いたいもの。そのため本製品では形状をキープさせたい箇所にはサドル(馬の鞍)で用いられる立体的な肉盛りを施しました。肉盛りは、何層にもわたって薄く漉いた革を重ねていくことで革を立体的に盛り上げる技法です。手間と時間がかかるうえに技術と根気と精密さのいる、革を扱う職人ならではの手仕事となります。
▲底面には底鋲つき。革を折り返すことで底面全体の耐久性も高めております。
ご覧の通り水に濡れても大丈夫。これが撥水オイルドレザーの威力です。
雨の降る中、スタッフが実際にバッグを肩にかけて自転車で疾走してみましたが、雨粒はコロコロと流れ落ちていき、濡れてもシミになりませんでした。少々の雨に出くわしても過度に神経質にならずにすみそうです。
※完全防水を保証するものではないため、水濡れの状態が長時間続いた場合には浸水する可能性がございます。
ずり落ちにくい構造のハンドル。なで肩のスタッフが実際に肩にかけてみた。ずれ落ちもなく、持ちやすさと安心感を実感しました。
▲雑誌、A4サイズは楽々収納。マチ幅もたっぷり17 cmで収納力も抜群です。
▲内側ポケットは小物用にオープンポケットとファスナーポケットがあります。大ポケットの手前に小物ポケットを配置(写真左)。革のバッグを使い込んでいくと外側に浮かび上がる中身の「アタリ感」が出ないよう配慮しています。
▲ファスナーは左右両開きのダブルファスナーです。また、荷物を入れた時の型崩れを防ぐためにバッグには底板が付いています。
▲ブラウン
▲ネイビー
▲ブラック
▲バーガンディー
▲ファスナーカラー
ブラックとネイビーはシルバー。ブラウンはゴールドです。