コラム

渋柿家・柿渋染め帆布〈マイスター〉ショルダートート

バッグがビジネスバッグたる条件

ビジネスバッグに求められている条件はなんでしょう。
どこかできいたようなお話。

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バッグを企画する人だけではなく、ご購入を検討されるお客様も、〇〇が入って△△で、☓☓☓☓☓円以内で……とそれぞれ条件を挙げて考えられるので、厳密に言うとお客様の数だけ条件がある!?

  • 軽くて丈夫
  • A4が入る
  • PCかタブレットを収納できる
  • 2ウェイまたは3ウェイ(手持ちとショルダー。あるいはリュックとショルダーと手持ち)
  • 自立する

(あくまで、お客様を中心としたヒアリングの結果です。)
ひとつひとつ見ていきましょう。

1. 軽くて丈夫

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(しっかり作っています)

わかります! いくら見た目が良くってもすんごい重いバッグ、となったら躊躇します。カラのバッグを持ち歩く人はそういないので、必然的にバッグ+中身の重さを持ち歩くことになるのですから、最初から重いバッグは厳しい。

2. A4が入る

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A4。ペーパーレスを心がける人や企業が殖えても、やはりA4のクリアファイル、フラットファイルくらいは入ってほしいですよね。まさか取引先の資料を折ってバッグに入れる訳にも行かず。

3. PCかタブレットを収納できる

〈2〉と関連しています。昔はA4バインダーを持ち歩いていたであろう営業マンでも、ここ数年はタブレットかPC(両方持つ方は割合としては少ないそうです)。
もちろんこちらのショルダートートには13インチ(目安)のPCが入ります。

4. 2ウェイまたは3ウェイ(手持ちとショルダー。あるいはリュックとショルダーと手持ち)

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(こちらのDカンにストラップを着脱できます)

自転車で移動するビジネスマン、意外と多いようです。その場合手持ちのバッグは不可能です。すれ違いざまにバッグを盗まれそうです。
と、いうわけでショルダーあるいはリュクとしても持てるタイプをお探しの方、多いです。もちろん自転車でなくても、歩行距離の長い方や荷物が重い方からも、同様にこのご希望が。

5. 自立する

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(左から、ブリーフ、トート、ショルダートートです。誰ですか、ダチョウ倶楽部なんて言っているのは!全員自立のしっかり者。ショルダートートが一番薄い)

これが、意外と重要です。名刺交換のとき、鞄を床に置くこともあります。飲食店に入って、置き場所がないとき。電車で長時間移動する際、手に持っているのが億劫になったとき。床にバッグが「ぺたり」と倒れ込むのは残念。

柿渋染めA4ショルダートートは割と薄型、でも自立する。

割と、ってなんやねん。とお思いの方、ごもっともです。薄型と言い切るほど薄くもないのです(汗)。厚みは、上部で5cm。底は9cmありますから、側面は台形。ここで、上述の〈5〉と関連してきます。

調べてみると、巷で薄型を謳うビジネスバッグは、厚み2.5-5cmの範囲に入るものが多いです。2.5cmともなると、ほぼPCケースですね。そこまで潔く薄いのもかっこいいですが、ちょっと気になるのが「自立しない」こと。

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こちらはばっちり自立します! もちろん、中身の重さや入れ方によっては、そうでないこともあるかもしれません。ただ、色々と荷物を組み合わせて試してみても、ほぼ大丈夫でした。実際に、ご覧に入れます。

まずは13インチのPC。

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背が高いものをいれると重心が上にくるのですが、

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バッチリ自立!

続きまして、ごつい本と、背の高い水筒で。

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バッチリ自立☆

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いかがでしょう。皆様が退屈されないように、1回目と2回目で角度を変えてみました。

もちろん、実際ものが中に入っていることを証明しろ、と言われると困ってしまいますが。ほんとに入っているんですよ。そして、壁にももたれていません!

〈マイスター〉ショルダートート、今まで見てきたすべての条件をクリアしているようです。しかも、ポケットの充実度合いは他の柿渋シリーズと変わらず。

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〈マイスター〉シリーズの柿渋染め帆布バッグ、今回で3型すべてご紹介しました。

今更ながら、マイスター= Meister とはドイツ語で職人さんなどの名人、親方のことを指します。

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もちろんこのシリーズに〈マイスター〉と名付けたのは、作った人に対する敬意からなのですが、このバッグ3型の堂々とした佇まいを見ていると、バッグ自身がマイスターっぽく思えてきます。そう思うのは私だけでしょうか。

香久山鞄店 二見

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