コラム

至高のヌメ革「栃木レザー」の二つ折り財布

2019/11/15

革財布

こんにちは、革と帆布のバッグ専門店 香久山鞄店スタッフ・金平糖でございます。

過ぎたる11月4日(土)3連休の最終日に、奈良本店では日よけのために出しているオーニングが、いつもより大きく風に揺られていました。

「そろそろ木枯らしの季節なのかなぁ......。」と思っていると、 その日、大阪管区気象台が「木枯らし1号が吹いた」と発表しました。 オーニングを揺らしていたのは、冬の始まりを知らせる木枯らし1号だったのですね。

    ちなみに以下の条件に当てはまれば、木枯らしと認定されるそうです。
    木枯らしの条件
  • 1.期間は霜降(10月24日頃)~冬至(12月22日頃)までの間。
  • 2.気圧配置が西高東低の冬型になっている。
  • 3.風向は北より。
  • 4.最大風速が8メートル以上(ただし、発表は最大瞬間風速)。
  • (※日本気象協会 HP https://tenki.jp/より抜粋)

木枯らしイラスト

全国共通だと思っていた「木枯らし1号」。

実は、近畿地方(大阪)と関東地方(東京)だけでしか発表されていないのです! さらには上記の条件を満たさないと、「木枯らし」と認定されません。 だから、木枯らしが吹かない年もあるそうです。

今年は昨年(11月22日)よりも18日早く吹いて、 風の便り通りに11月8日は冬の始まりを告げる日、二十四節気の「立冬」を迎えました。 「立冬」や「立夏」の「立」には、「新しい季節になる」という意味があります。

そんな「立」にちなんで、今回は新しく入荷いたしましたコンパクトな革財布をご紹介いたします。

お財布は、ほぼ毎日使う物で特に愛着が深まりやすいアイテムだと思います。 素材によっては使うほどに自身の手に馴染み、肌触りや風合いの変化を実感できます。その変化を楽しむことが、革の醍醐味です!

Made in JAPANの二つ折り革財布

栃木レザーのヌメ革二つ折り財布

お財布の隅から隅まで、裁断・縫製も全て国内という生粋のMade in JAPAN

「栃木レザー」という至高のヌメ革で作られた二つ折り革財布です。 これでもかっ! というほど「素材」・「作り」ともにたくさんのこだわりが詰まっているのに、7,480円(税込)という驚きの価格となっております。

革の表面のことを「銀面」、裏面を「床面」と言います。牛やワニといったように、どの動物の革であるかによって表情は千差万別です。

栃木レザーのヌメ革二つ折り財布

床面は、繊維が表に出ていて毛羽立ち多くはふわっとした肌触りをしています。床面側には、よく生地など内装が貼られるので、直に触れる機会はそう多くありません。ですが、こちらの革財布は内装に生地を貼っていないので、銀面と床面という全く異なる質感を同時に楽しむことができます。

サイズ感

栃木レザーのヌメ革二つ折り財布
【横 12.5cm】
栃木レザーのヌメ革二つ折り財布
【縦 10cm】

こちらの革財布は【横 12.5cm × 縦 10cm】と商品の詳細ページにてご紹介しておりますが、サイズ感をよりイメージしていただきやすいのではと、身近にある物とサイズを比較してみました! ちなみにボールペンの長さは15cmです。

変わりゆく表情を心ゆくまで楽しもう!

オールレザー製品を使う楽しみが、長く使うほどに外側と内側で革の表情や味わいが違ってくるところです。

外側の革は、手で直接触れる回数や鞄の中などで物同士が触れ合うことが多いので、使い始めて間もないうちに、色が濃くなってきたり、艶が現れるようになります。 一方で、内側の革は直接手で触れることが少ない部分なので、ゆっくりと変化します。

このように外側と内側が「均一に変化しない」というところが、使用する年月を積み重ねていくなかでの楽しみです。

こちらもオールヌメ革で作られた違う商品の経年変化の写真ですが、こんな風に味わいが変わっていきます。

ヌメ革の経年変化

ヌメ革の製品を買って使い始めた時、ヌメ革の綺麗で艶々な表面を見ていると「傷をつけたくないから、あまり持ち歩かないでおこう!」と変に緊張していました。

でも、「革製品は、使うほどに魅力が増す」と知った今、これから「どんな表情になっていくのかな」「どんな触り心地に変わっていくのかな」と想像しながら楽しく使っています。

今回登場した商品はこちらから購入できます。