大人のための帆布ショルダーバッグ
道具として愛着がわく革と帆布のショルダーバッグを作れないだろうか。すべての始まりはそんな思いからでした。丈夫な素材で、長く使える。年齢を問わず、大人が持って、かっこよくみえるショルダーバッグ。道具として使い勝手のよさもきちんと考えなければ…デザイン、機能、価格、すべてにおいて満点を持たせることは難しいけど、絶妙のバランスを持った帆布のメッセンジャーバッグが出来上がりました。おしゃれさと使い勝手、素材感にこだわった当店オリジナルの4号帆布ショルダーバッグです。
通常の口折れバッグとは違うニュータイプ口折れショルダーバッグ
通常の横一文字の口折れバッグとは、まったく異なったレイアウトを採用。 展開したときに中身が見やすく取り出しやすいように工夫しました。 半年かけてさまざまな使用状況を想定しながら、何回も何回もメッセンジャーバッグの型を考え直して長い試行錯誤の末に、ずーっと使えてずーっと楽しんでいただける、かっこよさと使い勝手のよさを兼ね備えた当店オリジナルブランドのメッセンジャーバッグが出来上がりました!
・メッセンジャーバッグ本体の形:底部から開口部に向けて広がっています
間口に向けて広がっている漏斗(ろうと)形のため、中身が見やすく取り出しやすくなっています。
・開口部のデザイン:前面が浅く、背面が深くなっています
これまでの口折れは、展開時にまるで筒のようになってしまいます。それだと手が入りにくかったり、中身が見えずらかったりするため、このショルダーバッグでは、前を低くして後ろを伸ばした今までにない独自のレイアウトを採用しました。このおかげでバッグを肩にかけた状態からでも中身が見やすく、取り出しやすくなっています。もちろん閉じたときにはバッグの中の荷物が飛び出たり、こぼれたりすることがないようにも配慮されています。かぶせ(フラップ)のように見えるので、じつにかっこよいショルダーバッグです。シークレットテーマは、ダサくない口折れショルダーバッグ
4号帆布で実現した「しっかりとした」メッセンジャーバッグ
今回、一番外せなかったのがメイン素材を4号帆布にすること。愛着をもって長く使っていただくためには、しっかりとした4号帆布という素材はこのメッセンジャーバッグにとっては必要不可欠でした。また、4号帆布は強度の面以外にも見た目の重厚感、さらには生地のコシとハリが圧倒的に違います。バッグは中身を入れなくてもしっかりと自立します。自立するほどハードな帆布でメッセンジャーを作る。これこそが私たちが今回の企画で実現させたい最も重要な要素でした。生地だけでなく製品自体もしっかりと作りこまれているこのメッセンジャーバッグを実際に手に取っていただき、さらには使い込んでいただけますとその「違い」がわかっていただけると思います。
*キナリ色の帆布のみタケヤリ社製の4号帆布です。タケヤリは、日本国内で帆布の一大産地である倉敷で、明治21年(1888年)に創業した人気の老舗ファクトリー。重布専用のシャトル織機を使い、力強く織られた4号帆布は、船舶のハッチカバーで使用されるほどの十分な強度をもっています。
秘密の穴!メッセンジャーバッグ仕様に!
自転車通勤でもスタイリッシュに使える!がおまけのコンセプト
付属のショルダーベルトまで手を抜きません。丈夫で頼もしいハードヌメ革のベルトに大ぶりな真鍮の美錠をあしらい、さらには肩当てパッドまで付けてます。”甘め”なデザインのショルダーバッグ本体とは対となるよう、大人っぽいクラシックなテイストを意識しました。ベルトの幅も太すぎず、細すぎずに身に着けた時にいちばんかっこよく見えるサイズを意識してます。そして最大のポイントがベルトに開けられた秘密の1穴。通常の長さ調整する穴から大きく離れたところにポツンと1つだけ開けられています。実はコレ、自転車に乗る時に斜めがけしたバッグが最適なポジションになるよう考えて、この位置に開けております。「自転車通勤でも、かっこよく実用的に持つことができる帆布バッグ」という裏テーマにもとづいて考えられた穴です。
この帆布メッセンジャーバッグはおしゃれで本格派
機能性にすぐれた本格派の帆布バッグが欲しい、でも古くさくて地味めな雰囲気なのはちょっと。という方に持っていただきたいメッセンジャーバッグです。重厚感のある太糸で織られたハードめな国産帆布に、ナチュラルさを感じさせてくれるソフトヌメ革を合わせました。金具やベルトなどの付属パーツには大人っぽいアンティーク&クラシカルスタイルな雰囲気のものをチョイス。細部まで妥協せず選びぬいた素材に、独創的かつ機能的なデザインがうまくMIXされた、他にない新感覚のプレミアム帆布ショルダーバッグです。アウトドアや普段使いのカジュアルなファッションアイテム、通勤・通学にご使用くださいませ。
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手持ちできる革ベルト付。
バッグ背面に革のハンドルが付いています。ショルダーベルトが取り外し可能なので手もちで使えます。このベルトが本領発揮するのは車でのお出かけ時。例えば車から降りる時、助手席に置いたショルダーバッグを持って降りるのに苦労した経験はないでしょうか?長いショルダーベルトを手に巻きつけながら、あるいはバッグを抱え込んで持って降りてみたり。この革ハンドルさえあれば車への乗り降りの際のバッグの持ち出し、持ち込みがスムーズになります。 |
中身が見えて取り出しやすい口折れ式ショルダー。
収納口は口折れのタイプです。肩にバッグを下げながらでも簡単に開閉できて中身も取り出しやすいです。 収納は雑誌やA4サイズ、厚めの書籍にも対応の容量。内側には小物用のファスナーポケットとペンさし、オープンポケットが付いた実用的なポケット付き。
▲バッグの両サイドに薄マチポケット付です。通勤用のパスケース等の小物が収納できます。
※お届け直後の製品のサイドポケットは硬く窮屈ですが使用しているうちに次第になじんできて中の物も取り出しやすくなってきます。
▲前ポケットにはタブレットも収納できます。マグネットを一切使っていないので安心です。
当店スタッフ(自転車通勤)も愛用しているショルダーバッグです。
スタッフの感想:今回の企画のため自腹でキナリ色を購入。さっそく使ってるんですけど、まずはボディバッグに近いフィット感のよさ、持ったときのバランスの絶妙さにびっくりしました。メインの収納部分は間口が大きく開いてくれるのでトートバッグのように使いやすく、出し入れもスムーズです。タケヤリの4号帆布はまるで厚手の革のようなハードさがあり、倒れず、潰れず、へこたれず。とにかくしっかりした作りのよさが感じられます。
▲バッグのメイン収納にお弁当(19x13x6cm)やレインコートや水筒等の大きめのものからノートやペン(ペンさしポケットに収納)を入れて、両方のサイドポケットにパスケースとケータイ、前ポケットに長財布を入れています。