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自分だけのバッグを作る≒ロウ引きという選択。
どんな生地であっても、使っているうちにしわが入ります。 それを長年愛用しているがゆえの”愛着あるしわ”と思えるのか、はたまたそのしわを見て買い替えの時期が来たという目印になってしまうのか。 この鞄に使用されているパラフィン加工が施された生地は、使い込んでいくほど愛用するほどに、 あなたの”くせ”にあわせた”味わいのあるしわ”が生まれ、表情が豊かになっていきます。 意図してできるものではないので、同じ表情の鞄は生まれません。 愛用しているあなただけの表情になっていくのを存分に楽しんください。
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COTTON79A・特殊パラフィン防水加工
ロウ引き帆布で使用している生地は、一般的なパラフィン防水加工とは全く異なる、いわばプロ仕様の防水加工が施されており、他に類を見ない独特の生地となっています。 COTTON79Aという軽量かつ高密度な資材生地に5つの工程におよぶ加工をおこない、 染色層+目止め防水層+パラフィン加工層による3層にわたって樹脂が塗布された構造になっております。 この3層構造により、ロウ引き帆布ならではの持続的な撥水性とボリューム感、生地の"コシ”がうまれています。
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バネナスカンで壊れ知らずのショルダーベルト。
ショルダーストラップのフック金具には無骨な作りのバネ式ナスカンを使用。昔は土佐犬などの気性の荒い大型犬を繋ぐために使われていました。 黒染め処理を施しブラックアウト。良い意味で見た目を裏切る、程よくずっしりとした重量感です。 無骨な素材感、増していく帆布の味わいとともに金属の経年変化も楽しみながらお使いいただけます。 使い込んでいくほどに地金の銅が見えてくるのも、他にはない後のお楽しみです。
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素材の風合いを楽しめる”無二”の生地。パラフィン撥水効果で水濡れにも強い。
この生地のもつ”風合い”というのは、ほかの生地とすこし”味”が違います。 固形状態のパラフィン(ろうそくなどの原料になるものです)は、折り目をつけると、折れているところに沿ってパラフィン分が白化つまり”チョークマーク”が現れます。 それは異常ではなく、この生地だからこその”味わい”です。さらに表情豊かな生地ということだけではなく、撥水効果もあるのです。 ちょっと雨を吸い込みそうな外見ですが、写真のように強力撥水しますのでご安心ください。
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5つの工程
・下処理加工
・染色加工
・防水目止め加工
・パラフィン加工
・特殊焼付け加工 3層に樹脂が塗布された構造
・染色層
・目止め防水層
・パラフィン層
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ベージュ
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グレー
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ブラック