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革を重ねるは完全無欠の縫い合わせ。
植物タンニンなめしのヌメ革に加脂製法を2度施したダブルオイルレザーにホワイトシュリンクレザー。2つの異なる種類の牛革を縫い合わせ、チェッカーフラッグ(市松模様)のレザートートに仕上げました。
プリントや型押しではなく、革パーツを1つ1つ縫い合わせるため手間と時間がかかります。しかも縫い目は一切表側に出さないというこだわりの作りです。これには折り山ギリギリに針が落ちるよう、針の位置調整をおこないつつ正確に縫い上げる必要があり、高度な縫製技術力と集中力が求められる、たいへん贅沢な作りです。
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シックスポケット(six pockets)
チェッカーフラッグ(市松模様)は単なるデザインではありません。ホワイトシュリンクレザーのパーツがポケットになっており、前胴・後胴合わせて6つのポケットが備わった実用的な作りです。バッグの外側/内側にあわせてトータル12個のポケットがあり、たくさんの荷物を入れることが可能です。だがこれで驚くのはまだ早かった。
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内装の仕切りパーツ。
メイン収納部分には本体と同じ革で作った仕切り付きです。仕切り部分は天ファスナー開閉となっており、内部は収納スペースとなっています。
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そして取り外しができます。
仕切り部分はトート本体から取り外しができ、単体でレザーポーチとして使用することができます。
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ショルダーストラップ。
付属のショルダーストラップ。本体につければ2WAYショルダートートになりますが、ポーチにも取り付けることができます。
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ショルダーバッグになります。
ポーチがショルダーバッグになりました。宿泊先からちょっと飲みに、ちょっと散策に。かさばるトートは部屋に置いといて、ショルダーバッグだけでサッと身軽にお出かけができますよ。
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接合部は堅牢この上なし。
重量物を持ち運ぶトートバッグにありがちなのが、ストラップの金具や本体部分の金具破損です。本製品にはダブルニッケル+硬質クロームメッキをかけた新構造のナスカンフックを採用し、本体部分にはハトメリングを打ち込むことで金具パーツの損耗発生率を大幅に低下させました。