-
-
革の上質さと抜群の機能美とを追求した最上級のショルダーバッグ
イギリスの伝統あるタンナー、Thomas Ware & Sonsのブライドルレザーと、日本のソフト牛革を組み合わせたショルダーバッグ。
大人のポシェットとして、はたまたストラップを短くしてハンドバッグとして、ジャケットやコートを上から羽織ればさらに手ぶらの気軽さを味わえます。
-
-
幅広ストラップで存在感と重厚感を
あえて幅広のストラップを合わせ、ボリュームあるシルバーがかったロゴ入りの金具と共に重厚感を出しました。薄型でシンプルなデザインながら、小さなボディに工夫と機能が詰まった楽しいバッグです。
バッグを主役にするように、普段持つショルダーバッグよりも少し前、少し上で持つのがおすすめの可愛い持ち方。その日のスタイルに合わせて持ち方も選べるショルダーバッグです。
-
-
開閉方法の工夫が使いやすさの秘訣
小さなバッグでも、口が大きく開けば意外とものは入ります。このマイクロショルダーはダブルファスナーがコの字に開く上に、最大の特徴として前胴が折広げやすい便利な造り。中に収納したものも探しやすく、出し入れもスムーズです。
さらに、背面には全幅の外ポケットもあり、見た目のコンパクトさと比較すると驚きの収納力。職人のこだわりが詰まった機能性抜群の逸品です。
-
-
ポケットで小物を整理して入れられます
バッグの内側には平ポケット三つ付き。お財布やキーケース、文房具などの雑貨やアクセサリー、ファッショングッズなど、前胴を折り曲げた時、前ポケットの中のものが取り出しやすいように作られています。サイズの違う収納しやすいポケットも魅力のひとつ。
-
-
意外と便利な背面ポケット
外ポケットにはさっと取り出したいものが入るので便利。幅も最大限とっており、交通系ICカードやイベント等のチケットはもちろん、大きめのスマートフォンにも対応。細部まで無駄のない造りで、身軽にお出かけされたい方にぴったり。
-
-
オリジナルの金具
金属部品も、バッグの耐久性・使いやすさ・見た目に関わる大事な要素です。蝶番のように曲がって引っ張りやすいファスナー引手、厚みで重厚感を出したロゴ入りカシメ、いずれもオリジナルで開発しました。
-
-
Thomas Ware & Sons のブライドルレザー
イギリス、ブリストルで1840年に創業した Thomas Ware & Sonsは、国内最大級の植物なめし革タンナーです。靴の本底、乗馬用品、工業機械部品から高級小物、あるいはクリケットのボールまで幅広い用途で、世界中で使用されています。 彼らのブライドルレザーもそのクオリティで知られています。
「ブライドル」とは乗馬の手綱を意味し、もとはそのために作られていた特殊な革です。最大の特徴は、表面に白い粉のように見える bloom(ブルーム)。これは、鞣し終わった革に10週間以上かけて蜜蝋などのワックス成分を染み込ませた結果です。染み込んだ成分は革の繊維を引き締めるため、革の堅牢度が増します。ブルームの醸し出す重厚感は印象的ですが、それが表面からとれた後であっても使い込むうちに革の油分と蝋が艶を増し、色も深まっていきます。他の牛革とは一線を画す美しさです。
-
-
お手入れ方法
お手元に届いた時点では、ブライドルレザーの表面にブルーム(白く粉状に浮き出たワックス成分)が多く見られます。衣服に付着しないよう、触れる部分のブルームはご使用前に予め付属のブラシ(馬毛)で落としておくことをおすすめいたします。特に色の濃い着衣の場合はお気をつけください。
〈お手入れの手順〉 1:ブラシで全体を円を描くように磨きながらブルームを落とす 2:ある程度落ちた時点で柔らかい布でよく磨く 3:革表面のブルームや強い油分が取れて、透明感のある表情になれば完了
※ブルームは一旦擦り落としても保管方法などにより再び浮き上がってくることがあります。 ※革が乾燥し始めましたら、無色のクリームをごく少量柔らかい布にとってなじませてから、革に円を描くように塗布してください。 (ブライドルレザー用のクリームも市販されています。そちらをお使いになる場合、他のタイプの革へのご使用はお控えください。シミになる可能性がございます。)
〈注意事項〉 ・革は自然由来の素材です。色落ちすることがあります。(特に汗や雨といった水分とのコンタクトにはお気をつけください) ・水滴などによって革の表面に膨らみやシミができることがあります。 ・長時間直射日光や電灯の当たったまま放置すると退色、変色の虞れがあります。 ・革は生きている素材です。いつまでも良い状態でお使いいただくためには、「呼吸」ができるようなるべく密閉されていない環境で保管をするか、定期的に風通しの良いところでの陰干しをお願いいたします。 ・ブライドルと組み合わせて使用している日本製のカーフは、通常の牛革のお手入れが可能です。