革と帆布で作ったNEWエアラインバッグ。
エアラインバッグを知っていますか。かつて海外旅行が「高嶺の花」だった時代は、航空会社のロゴマークが入ったエアラインバッグを持って街を歩くことが一種のステータスでした。今ではもう見かけることがないエアラインバッグは、すっかりコレクターズアイテムと化しております。
かつて製造されていたエアラインバッグの大半はナイロン製のものが多く、経年による劣化があります。ノベルティグッズですから仕方ないと思います。香久山鞄店オリジナルデザイン革と帆布の2WAYエアラインバッグ hen041では、5年、10年と長く愛着を持ってお使いいただけるよう、本体素材には、耐久性に優れた滋賀県高島産の6号帆布に、栃木産のヌメ革(牛革)を組み合わせた大人のショルダーバッグに仕上げました。
フットワーク軽く、旅と日常をとことん楽しむためのカバン、それが香久山鞄店オリジナルデザイン革と帆布の2WAYエアラインバッグ hen041です。
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琵琶湖の風土が産んだ名帆布で作りました。
本製品に使われているのは、滋賀県高島産の帆布。琵琶湖西岸の高島市は「高島しぐれ」という言葉が生まれるほど雨が多い地域です。この年間を通じて安定した湿度と厳格な規格によって作られる品質の高さが、高島の帆布の魅力です。
本製品の帆布は通常の帆布の製造法とはことなり、糸の束をさほどねじらずに、糸の量を標準的な帆布の糸量よりも10~16倍も多く使用しています。そのため帆布のゴツゴツ感がなくなり、繊維密度が高い状態を作り出しています。
雨をしのぎ、水を弾く。ばつぐんの撥水性。
さらにパラフィン(蝋)を3回に渡って繰り返して生地の奥まで充填させていくため、一般的な帆布よりも耐水性、対油性、耐摩耗性が飛躍的に高まります。
万が一、バッグが雨や水に濡れてしまっても、ご覧のとおり撥水いたします。まず水が染み込むことはありません。お出かけ先での不意の雨にもビビることなく旅を満喫してください。※ヌメ革部分には防水スプレーの併用が安心ですが、そのまま使っても、それはそれで味のひとつです。
便利なアオリポケットと粋なペンホルダー。
かばんの前胴には栃木レザーのヌメ革をレイアウト。上段はアオリポケット、底が深いため収納力も高く、たいへん取り出しやすいポケットです。わりと何でも収まるので役に立ちます。下段は1本差しのペンホルダーとなっております。この1本差しペンホルダー、とっさにメモを取りたいときなんかには助かります。なくてもいいけど、あればかっこいい。それが大人の遊び心です。
サッと取り出せるアオリポケットを、もうひとつ備えました。
かばん背面には、あおりポケットを付けました。人前でものを出し入れする時ってわりと頻繁にあったりします。目立たない位置でサッと取り出せるポケットは、1つあるとすごく便利です。お財布やパンフレット、散策マップを入れるのにちょうどいいんじゃないかと思います。
チョイ持ちに便利、ヌメ革の取っ手。
ちょっと移動するだけなのに、そのたびにショルダーをたぐり寄せたり、バッグを掴んだりするのは、なにかと面倒くさいものです。そこで便利な取っ手をヌメ革で作り、バッグにつけました。すばやくサッと持ち運ぶことができ、あちこち動き回る時はたいへん便利です。
ギボシとレバーナスカンでジョイント。
ショルダーベルトはナスカンで本体のギボシから着脱することができ、はずして使えば、小粋なクラッチバッグとしても通用するデザインにしてあります。
ガジェットをコンパクトにパッキング。
四角い形なので物を入れてもデッドスペースが生まれにくいため収納性も良好です。長財布や小物類などまとめてコンパクトに収納でき、小型の一眼カメラも収まります。
中身がこぼれません。
メイン収納部はダブルファスナーでスムーズに開閉し、出し入れもラクです。ファスナーは底から7cm手前で止めることにより、開けたときに中身がこぼれにくい設計となっています。