鞄コラム

2019/07/05 | 風物詩探しのお散歩におすすめ!ミニレザーショルダーバッグ新作入荷。

こんにちは、革と帆布のかばん専門店 香久山鞄店スタッフの金平糖です。


ただいま、奈良本店の門には数軒の燕の巣があり、まさに子育て真っ最中です。


親鳥は、雨であっても我が子のために低空飛行で、餌を探して飛翔している風景は、なんとも言えぬ風情があります。

◇燕の巣◇ 燕の巣

日常見かける鳥の中で、燕が特に好きでついつい目で姿を追ってしまいます。 黒く艶のある姿に、燕尾をまっすぐにして飛ぶ格好良さ、また巣を作る場所として、人が行き交う所をあえて選び天敵から子を守るという知恵に、小学生の頃感動を覚え、それ以来の燕ファンなのです。



ここで少し、燕の豆話を。

燕は、南の国からやってくる渡り鳥で「夏鳥」に分類されています。 日本で子育てした後、フィリピンやマレーシアなどで冬を越しますが、なかには日本で越冬する子もいるようです。


日本では、燕は大切にされています。その理由には、稲作と深い結び付きがあるのです。 燕の餌は、空中を飛ぶ虫です。ほとんどの鳥類が虫を餌にしていますが、その中でも燕が特に大切にされているのは何故なのか......。

その訳は。燕は稲を食べずに稲にとっての害虫を食べます。そのように稲を守ってくれる存在として、日本各地で大切にされてきたのです。また軒下に巣を作って子を生み育てることから、おめでたい印としても大切に見守られ、地方によっては、雷や火事を防ぐ生き物とも信じられてもいる大切な鳥なのです。


まだ先のことだとは思うのですが、ひなが巣立ち、店舗前の電線に家族仲良く並んでいる姿を想像すると、どこか寂しい気持ちにもなりますが、楽しみでもあります。



そんな風に、空を見上げるとともに燕の姿を探してみたり、背の低かった稲の苗が日々青く茂っていく様子を眺めたりなど、さりげないけれども、季節の変化を感じられる日常の風景を歩くお散歩にもってこい!のコンパクトな新作ショルダーバッグのご紹介です。

◆「ちょっとそこまで」のお出かけミニショルダー◆ BP_MTH3125

BP_MTH3125

フルクロームなめし、さらに手作業でワックスを塗って仕上げた艶のある牛革で作られたミニショルダーバッグです。パキッとした革ではなく、柔らかくなめらかな革です。


また、柔らかい革だと「デリケートなのでは?」とちょっと心配になるかもしれませんが、ご安心ください。このフルクロームなめしは、通常の革と比較すると汚れが付きにくくお手入れ回数も少なくて大丈夫といった、使いやすいレザーなのです。なので、「お手入れをせねばっ」と気合いを入れる必要はございません。

コンパクトなサイズだから、必需品を数点を携えて身軽にささっとお出かけする時の相棒としておすすめです。 中にも外にもポケットを豊富に装備。スマートなお出かけを実現してくれます。


カラーは、ネイビー・キャメル・ブラウン・ブラック全4色。

これからの本格的に始まる夏に合わせて、明るいカラーを選んでみるも良し。

一年中使えるシンプルなデザインだから、濃いめのカラーを選んでみるも良し。

あなたのスタイルに合わせて、お好きなカラーを見つけてみてください。


こちらのショルダーバッグは、奈良県橿原市の天香具山(あまのかぐやま)の麓にあります鞄工房山本/香久山鞄店 奈良本店にて実物をご覧いただけます。 (※ Webサイトにて『入荷お知らせ』と表示されている商品は、奈良本店でもご覧いただくことができません。何卒、ご了承ください。)



奈良本店は、都市部から少し離れたところにはなりますが、周辺には新元号の由来『万葉集』の舞台となった場所や資料館、古墳や宮跡など古代のロマンを見て、時間の流れをゆっくり感じられる地がございます。お時間がございましたら、お出かけ先の候補としていかがでしょうか。

→鞄工房山本/香久山鞄店への行き方・お休み情報はこちら

また香久山鞄店 奈良本店はランドセルのショールームと併設しております。

ランドセルは、店舗から少し離れた工房にて製造しています。工房では、細かいパーツが一つ一つがつながっていき、ランドセルになっていく様子を間近でご覧いただけますので、工房もお気軽にご見学ください。

→ランドセル工房操業カレンダーはこちら


皆様のご来店を、心よりお待ち申し上げております。

最後まで、お読みいただき誠にありがとうございました。