鞄コラム

2019/03/08 | 第二弾!スタッフ金平糖式・お財布選びのポイントをご紹介!

タンポナートヌメ革のラウンド長財布 AOK_2136

こんにちは、革と帆布のかばん専門店 香久山鞄店スタッフの金平糖です。

今回の鞄コラムは、前回に引き続き私のお財布選びのこだわりをご紹介します。 前回は、小銭入れが二部屋であるかどうかをお話いたしました。



今回は、「革の柔らかさ」について、語りたいと思います。

どんな動物の革であるのか、どんな鞣し方をしたのかという加工の工程によっても 同じ動物から採れた一枚の革でありながら、部分ごとに全く異なった感触の革に仕上がります。


同じ動物で全く表情が異なる革に仕上がる具体的な例はと言いますと……。

馬革が一番身近でしょうか。「コードバン」という名でランドセルにも使われています。 馬革は、柔らかくてしなやかという特徴を持つ一方で、 臀部(お尻の革)の一部からは、コードバンという硬質で「革の宝石」と称されるほど美しく艶のある革が採れます。 一枚の革で、こんなにも表情が違うものなのかぁ、と驚いてしまうほどです。

コードバン束入れと小銭入れ ※コードバンの参考画像です。


それを知ってから、今まで機能性や収納性というものをメインに お財布を探していたのですが、直接手で持って握った時の感触も大事にしています。 持ってビビッ! と心にきたもの、直感的に「これ好き!」と思えたかどうかを、 頭の中で振り返って、楽しいお買い物の時間を過ごしています。



新しい時はパリッと硬めで、使い込むと柔らかくなる革もありますが、 新しい時から、とても柔らかい革で作られたお財布もあります。

当店においても、両方の感触を楽しめるお財布のシリーズをご用意しています。


◆タンポナートヌメ革のラウンド長財布 AOK_2136

タンポナートヌメ革のラウンド長財布 AOK_2136


◆やさしい手触りの牛革ラウンドファスナー長財布 AOK_2975

やさしい手触りの牛革ラウンドファスナー長財布 AOK_2975


「コードバン」のように艶めいて手に吸い付くような革も良いし、 「タンポナート」シリーズのようにパリッとした感触も良い。 でも、「やさしい手触りの牛革」シリーズのように使い始めから手にフィットする感じも良い。 どれも良いところがあって惑わされますが、その迷っている間もまた楽しい時間。


お買い物の時は、ぜひ気になったものに直接触れて、 自分の中に反射的に湧き上がってきた「これ良い!」という声を信じてみるというのはいかがでしょうか。


ここまで、ご一読いただきありがとうございました。