鞄コラム

2019/04/09 | 「よき手」による、スリムなペンケース。愛犬家の貴方にも。

皆様はじめまして。香久山鞄店のフェルナンデスです!

よち子さんと金平糖さんと一緒に、香久山鞄店のコラムを時々書かせていただくことになりました。
三人三様の切り口で書いていくことになるかと思います。よろしくお願いします!

早速ですが、桜も満開、日本人皆がウキウキしているところで、ワタシも元気な新商品をご紹介します。

そういえば、昨日のコラムではよちこさんがお財布の記事で「これは鞄コラムです。大丈夫、そのうち鞄も更新しますよ。」てなことを書かれていました。というわけで、ご安心下さい。本日ご紹介するのは、ペンケースです!

leather_pencase

ポイントは、この足。いや、耳??

この焦げ茶の部分がご愛嬌。 ネズミーランドにいるあの有名なアメリカ生まれのネズミの首領の、耳のようにも見えます。あるいは元気が有り余って180°開脚している、「何か」。何じゃろう、とじっと見ていると、全体がカオに見えたり、愛嬌たっぷりです。 あ、ちがう。これは……

leather_pencase


犬です。

こうやって見ると、余計にペンケースが可愛く思えてきませんか。


このパーツ、なんだべさ?

でもこの耳(足?)、「ちょっとつけてみた」のではありません。ペンケースを机の上に置いた時、ファスナー面がちゃんと上に来るよう、安定するように、考案されています。
なるほど!


standing_pen_case

まだあるこだわり

サイズ的にはこぶりなので、基本的な筆記用具を入れて、バッグの中でドヤ顔をせずすっきり収まる大きさ。でもなんだか元気そうに見える。
こぶりと言っても、「ペンや鉛筆6本&消しゴム」くらいはいります。それ以上でも入るとはいえ、目一杯入れるのはおすすめしません!

素材もこだわっております。

本体の革、発色いいな~と思いきや、この牛革イタリア製です。 内装生地も、オレンジのナイロンはイタリア、Limonta社製(一部の色合わせはブルーグレーの綿オックス使用)。素材から、元気なんですよ。というと野菜の話みたいですね。

standing_pen_case

ファスナーは小物ではとくに見た目の美しさに違いが顕著に出る、YKKのエクセラ。
こだわりがやまもり。

極め付きは、「手」

ここでとっておきの情報。これを作ったメーカーさん、最近お会いした畿内の工場です。お会いするまで不勉強で全然存じ上げなかったのですが、すごく上手なのです。縫製がキレイ。丁寧。 ワタシもちょっとは趣味で小物を作ったりするのですが、濃い色の革に白い糸を使うと、すぐアラが見えてしまう。糸調子もパーペキじゃないと、合っていないところが目立って「もう、あなたしか見えない」の緊迫感に達します。 もちろん、こんな素人とプロを比べるのはそもそも大間違いなのですけど。

leather_pencase (ちなみにこちらは、「もう、犬にしか見えない」の境地です。)

近年巷で枕詞となったメイド・イン・ジャパンなんざ、あたりまえっす。 メイド・バイ・上手な人たち。「よき手」によって作られました。押忍!

香久山鞄店 フェルナンデス