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1枚革が醸し出す上品さ
イタリアのタンナー Lo Stivale(ロスティバーレ)社が仕上げた厚さ3.5mmの「Tender(テンダー)」という革で制作したベルトです。牛革のショルダー部分から贅沢に横一文字に裁ち、1枚の革で仕上げています。通常、革の裏面はザラつきがあるため、ライニングという革の裏側に貼る内張り(裏地)で覆います。しかし、MONTBOOKで使用している革は、革の裏面までもなめらかに美しく仕上げられており、あえて裏地をつける必要がありません。革そのものの質感をダイレクトに感じていただける逸品です。シンプルなデザインだからこそ、革の上質さが際立ちます。
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手間暇かけて生み出す
竜の尻尾のような鋸歯状のベルトMONTBOOKのドラゴンテイル ノンバックルベルトは、その名の通り、竜の尻尾のような形をしています。鋸歯状の独特な形状は、金属を使わずに留めるための工夫です。しかし、この形状が職人にとっては、手間のかかる工程でもあります。通常のベルトであれば、機械でまっすぐバフがけ(革の面取り)やコバ塗り(革の断面にニスを塗り重ねる処理)を行いますが、この形状ではそれができません。職人がひとつひとつの凹凸を手作業で整え、コバにニスを3回も塗り重ねることで、なめらかな仕上がりに。見えない部分にこそ、MONTBOOKのこだわりがあります。
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軽量&金属フリー
金属のバックルを使わず、1枚革で仕立てたこのベルトは驚くほど軽やか。金属フリーなので、飛行機の保安検査や金属探知機を通過する場面でも取り外す必要がありません。旅先でも日常でも、使うたびにその軽やかさと便利さを実感していただけます。