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和歌のようなトートをつくりました
「春過ぎて 夏来にけらし 白たへの 衣干すてふ 天の香具山」
訳:春が過ぎて、いつの間にか夏が来たようです。夏になると、真っ白な衣を干すと語りつがれている天の香具山に、真っ白な衣が干されています。
その昔、持統天皇が香久山鞄のモチーフである大和三山のひとつ、香具山について詠った万葉集の和歌です。 都のすぐ近くにある香具山に、田植えをするときに着用していた白い布が干されている様を見て、夏の到来を詠んだといわれています。香具山の新緑と白い衣、その上に広がる青い空。鮮やかな色彩のコントラストが美しい、香具山の自然豊かな景色が目に浮かぶようです。この和歌のような香具山の風景を、香久山鞄のバッグを通して身近に感じていただきたいという願いを込めて、8号帆布のトートをつくりました。
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和歌のように美しく 鞄として使いやすく
本体はほどよいハリとコシがある8号帆布でつくっており、ポンと置いても自立します。帆布のお色のキナリは白たへの真っ白な衣を、ブルーは香具山の頭上に広がる青空をイメージしています。
こちらも白たへを感じさせるような内装の巾着には、柔らかく優しい肌触りの11号帆布を使用。巾着の底面を本体に取り付けることで巾着が自立し、紐を結びやすく、口を広げやすい構造にしています。※巾着を取り外すことはできません。
持ち手のヌメ革はベージュとキャメルのバイカラーで、和歌から連想される色彩のコントラストを反映させました。よごれに強く、お手入れを気にすることなくお使いいただけます。
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巾着がチラリ
巾着を結ばず広げた状態では、開口部から青空に浮かぶモクモクした雲のような巾着の口がチラリと見えます。巾着を閉めて収納すると、外からは巾着は隠れて見えません。巾着の使い方ひとつで、バッグの様々な表情が楽しめます。
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香久山鞄オリジナルチャーム付き
ハンドルと同じヌメ革でつくった、香久山鞄オリジナルチャーム付き。シンプルな帆布のうえで揺れる、優しい色のチャームがかわいらしいです。
<チャームの色>
キナリ:ベージュ
ブルー:キャメル
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ガサゴソ不要
メイン収納の前面側と背面側には、巾着を閉めたままでも、すぐに取り出したいスマホなどの収納にとても便利なオープンポケット(横16㎝×縦14㎝)をつけています。あれはどこかな?と巾着の中をガサゴソしなくても大丈夫。
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巾着だからこその自由な収納
たいせつなものは巾着の中に、さっと取り出したいものは巾着の外になど、巾着を仕切りにすることでアイテムを整理整頓して収納することができます。かたちを自由に変えてスペースを有効活用できるのは柔らかい巾着だからこそ。巾着にも長財布が収まり、見た目以上にたくさん収納できます。
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お揃い・色違い・サイズ違いでも
荷物が多めの方におすすめのミドルトートもございます。お揃い・色違い・サイズ違いで持つのはいかがでしょうか。
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サイズ詳細
カラーバリエーション
キナリ
ブルー