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革の本質と理想に迫った渾身のレザートート
革の型入れ、裁断から縫製に至るまで、すべての制作工程を奈良の自社工房で一貫製造。革好きが思い描く、革の理想と本質を追求した最高品質のレザートートです。革の緻密さ、上質さ、職人こだわりの仕上げの良さをご堪能くださいませ。
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工房主が選りすぐった最上級の牛革
100%植物タンニンのみでなめした牛革に、手作業でじっくりと革内部までしっかりとオイルが浸透させるオイルバケッタ製法で作られています。お使いいただくほどに天然のオイルが浸透していくことで生まれる、しっとりと落ち着きのある上品なツヤが魅力的です。
この最高級の牛革の中から、工房主みずから型入れをおこないました。鞄の構造、各パーツに向いた繊維の流れを見極めて製品に採用いたしております。
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鞄工房ならでは、コバ仕上げ磨きの真髄
鞄工房のコバ仕上げは、まず革の裁断面を徹底して磨き上げることから始まります。途中で何段階もの手順を経て下仕上げをおこなったのちに、ニスを塗り、仕上げにまた磨き上げます。荒々しい革の端面を磨き抜くことで初めて、真に良い革だけが持つラディカルな美しさが引き出されます。
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この革に自信あり、裏でもしっかり魅せます
通常、バッグを作る際には表側の仕上がりをより良くするため、裏側の仕上げは隠すことが多いですが、本製品では革の良さと真正面から向き合い、現(あらわ)し造りで仕上げました。 革の素性の良さ、繊維の緻密さを生かした高度な漉きと縫製技術がなければ、粗雑な作りとなり製品の価値を大きく損なうことになります。また革の床(とこ)面に仕上げ加工を施しているため、経年による床面の毛羽立ちが生じにくいのも特徴です。工房職人の細かな手仕事、革との真剣勝負をご覧くださいませ。
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断面パーツも作ってみました
工房の職人が内部のパーツを組み上げる際に、どの程度漉きを入れて組み立てるか検討したパーツです。まるで革の折り紙のようですが、1つのバッグを作るために入念に検討を重ね、試作を経た上で独自の構造を生み出しております。
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新色オリーブの登場です
未熟なオリーブの実のような深い緑みを帯びた落ち着いたトーンです。実が熟していくように味わい深くなる経年変化を楽しんでいただけます。
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サイズ詳細
カラーバリエーション
ブラック
オリーブ
コニャック