2019年11月8日(2020年1月18日更新)

財布・長財布

皆様こんにちは、鞄工房山本の晴之です。
最近めっきり寒くなりました。特に朝晩の冷え込み、半端ない。
と思ってカレンダーを見ると、暦の上では本日11月8日から立冬なんですね。冬の準備を始めなければ。

七十二候では、「山茶始開(つばきはじめてひらく)」
「つばき」と読んでいますが山茶花(さざんか)の開花の時期です。
冬の寒さに耐えながら咲く色鮮やかな山茶花を見ると、これからやって来る厳しい冬も乗り超えられそうですね!

使わなくなった古いお財布の捨て方

「お財布を新しく買ったけど、古い方のお財布をどうすればいいのかわからない……」
そんな悩みをお持ちの方、意外と多いのではないでしょうか?
はい、私です。昨日アップしたブログ記事をお読みいただいた方ならご存知のはず、私、昨日にお財布を買い替えました!パチパチパチパチ。
まだお読みでない方は是非お読みください。

★過去のブログはこちらから
<2019年11月7日>「11月7日、待ちに待った天赦日にお財布を買い替えてみる」

BC トリフォールドウォレットとの新しい出会いです。ちょっと早いけど2020年はよろしくね。
しかし出会いがあれば別れがある。古いお財布にお別れを告げなければなりません。

長財布

お金もカードも中に入っていたその他なんやかんやも整理して、空っぽにした私がかつて使っていた古い方の長財布。
もう何も入っておらず、処分する準備は万端です。
……さて、どうやって処分しよう。他の物と一緒に、無下にそのまま捨てるのはどこか心苦しい。
以前小銭入れを買い替えた時は京都にあるゑびす神社で供養してもらいました。その様子はコチラからどうぞ。

★過去のブログはこちらから
<2019年9月10日>「山本京都探訪~お世話になった小銭入れをゑびす神社で供養してみる~」

しかしお財布を購入するたびにいつもいつも京都に行けるわけではありませんし、もう少しお手軽に処分できる方法は無いものか。
その上で新しいお財布に開運効果がつくような都合のいい方法は無いものか。ということで、処分の仕方を調べてみました!その方法を紹介します!

捨て方その①:捨てない

捨て方って言っているのにひとつ目の選択肢が「捨てない」でごめんなさい。そういう選択肢もあるってことですね!
愛着があって使い続けていたお財布なら、新しいものに替えたとしても手元から離したくない!そんなこともあるかもしれません。

風水的に見ると、古くなって使わなくなったものには悪い気が溜まるらしいので頑張って捨てた方が良いようです。
ただ、新しいものと保管場所を別々にしておくなら問題はないみたい。気持ち的に踏ん切りがつくまでは大切に保管しておくのも良さそうです。

捨て方その②:細かく切り刻む

人がお財布をバラバラに切っているのを想像するとなんだかちょっと怖いです。が、しかし切り刻んでから捨てるという方法も実際にあるのです。
「今までお財布にお世話になっていたのに、なんだか申し訳ない……」という方にはおすすめできません。
ただ、お塩をひとつまみ振ってお財布を清めてからだったら、少しは気が紛れるかもしれませんね。

捨て方その③:白い紙に包んで捨てる

風水的な意味も、そうでない意味もある、「白い紙に包んで捨てる」。

風水の方は、財布だとわかる状態で捨てるのは運気を落とす原因になるようです。
それと、今までお世話になってきた運気を白い紙で断ち切り、新しいお財布に新しい運気を取り込ませやすくするという効果もあります。
コピー用紙でも和紙でもなんでもかまいません。

そうでない方は、気持ち的に他のゴミと区別できるので少し処分しやすくなりませんか。
白い紙で包む時は今までの感謝の気持ちを込めて、それも一緒に包むことをお忘れなく。

捨て方その④:捨てる場所

これは完全に風水の考え方です。
まず方角。西・北西と北・北東に捨てるのが良いとされていますが、それぞれで少し意味合いが異なってきます。

  • 西・北西はお金の巡りを良くしたい方
  • 北・北東はお金をしっかりと貯めたい方

どちらかの方角に旅行へ行かれるなら、そのついでに捨てるのもありですね。
また、「水」の気と「金」の気は親しい関係があるので、水場の近くにお財布を捨てるのも良いとされています同じ理由で雨の日に捨てるのもいいのだとか。
ここで注意!水と言っても、海は実は「火」の気に分類されます。「火」と「金」は相性最悪ですので、海の近くに捨てるのはやめましょうね。
川や湖の近くは OK です。

古いお財布の捨て方のまとめ

なんだかたくさん書いてしまいました。でもその③で少し触れましたが、いちばん大切なのは感謝の気持ちじゃなかろうかと思うのです。
自分の金運ももちろん大切ですが、今まで頑張ってくれたお財布を労う気持ちこそが一番必要なんじゃないでしょうか。

ということで、私は捨て方その③とその④を選ぶことにしました。
こんな感じに包みまして……

長財布

感謝の気持ちに加えて言葉も添えました。
処分する場所は、ちょうど自宅内の東の方角に洗面所がありますので、そこのゴミ箱に。あとは雨の日を待つだけです。
ここまで準備するとなんだか名残惜しくなりますが、そこはグッと堪えて。
では、今までありがとう。