こんにちは、革と帆布のかばん専門店 香久山鞄店スタッフの金平糖です。
今回の鞄コラムは私のお財布選びの『ゆずれないかもしれないこだわり』の一つについて、語りたいと思います。私の独断にはなりますが、お財布選びのご参考にしていただければ幸いです!
実は、春は財布の替え時としては、良い季節なのです。理由は、春(張る=お金がいっぱい入ってパンパンに張る)財布ということから。
この縁起の良い語呂合わせがたくさんあるというのは、日本語のおもしろくて、趣き深いところですね。
私のこだわりは、小銭入れが二部屋であるかどうか、ということです。
どうしても、私・金平糖は硬貨を分けたいのです!なぜならば…。 買い物に行って、欲しかったものを買えるとわかって、嬉しい気持ちで満たされるのですが。
一部屋タイプの小銭入れにたくさん硬貨が入っていると、端数の3円や8円とかを出したい時に、私の不器用な指先では早く探し出すことができなくて…。慌てる私。
ふと、そこで感じるは、後ろからの「早くしてほしいなぁ。」という視線。
※私の気のせいかもしれないのですが…。
さらに慌てる私。
やっと硬貨を出すことができてもポイントカードを出していなかったとか、手元がバタバタバタ。 そうすると、レジ前にいる時間が延長されていきます。
会計が終わったあと、心臓から勢い良く流れる血液のドクドクという音を感じながら、 後ろの方にお詫びの会釈をして、お店をあとにする。
その状況をなんとか回避したいのです!
だから、お財布を買い換える時となると…。
好きなデザインを発見し、手に取り、次第に心臓がドキドキ。
コインケースが二部屋であることを願いながら、ファスナーに手を伸ばし開いていきます。 そして、二部屋あったなら、心は決まりレジへGO!です。
とここまで書いてきましたが…。私・金平糖の中では「二部屋」というのは第一条件なのですが、必須条件ではないので、外見のデザインに心底惚れ込んだ時は、 自分ルールを完全無視してしまうこともあります。その時の出会いを大事にしたいので、 直感で「これ良い!」とビビっと来て、金額がOKなら…買ってしまいます。 でも不思議と、その後に衝動的に買ったことを後悔したことはほぼないような気します。
自分ルール完全無視でも、運命的な出会いがあるかもしれないと思うと、
お買い物がより楽しくなるかなと、思ってもおります。
「美味しい革」シリーズの小銭入れ二部屋シリーズです。
二つ折りのコンパクトなお財布です。
小銭入れは、私・金平糖イチオシの二部屋タイプです。
カードポケット部分も、ガバっと見開き一目瞭然です。ポイントカードもすぐ取り出せますよ。
硬貨でもカードでもサッと取り出せれば、スムーズなお買い物ができること間違いなし! もっと詳しく知りたいと思っていただけたなら、こちら↓もご覧ください。