こんにちは、革と帆布のかばん専門店 香久山鞄店のスタッフよちこです。
トートバッグってたくさんのものが収納できて、ものの出し入れがサッとできるから、お仕事に使うバッグとして使い勝手が良く、とっても便利です。特に帆布製の肩掛けトートバッグなら、軽量さと丈夫さのバランスに優れていて、一度使うとレザートートに戻れなくなってしまうかもしれません。毎日の使いやすさを重視するなら断然、肩掛けができる帆布トートがおすすめです。
肩掛けができるトートをおすすめしたい理由。
トートバッグを1つ選ぶのなら、肩掛けできる帆布トートバッグがおすすめです。
肩にかけられるということは、トートバッグ選びで重要なポイントです。ショルダーで持てば、重い荷物をしっかり支えることができるだけでなく、手で持つよりもずっと軽く感じられるからです。通勤などで電車に乗る場合、手で持つことが無理なときには肩掛けできるトートなら身体の近くで持つことができるので、肩と腕でトートバッグをしっかりとホールドすることができるので、防犯面でも安心です。
しっかりした、丈夫な帆布素材を選ぶ。
帆布といっても硬いものから柔らかい素材までさまざまです。糸の太さや、撚りの本数、打ち込みの密度によって、柔らかくもなれば、硬くさせることもできます。長く使うのであれば、繊維がギュッと詰まった、しっかりした素材感のものがおすすめです。最初に、おやちょっと硬いかな? と感じるくらいの生地でも、使うほどにこなれて自然と使いやすくなるから大丈夫。柔らかめの帆布トートを使うときには、中にバッグインバッグやポーチを入れるとハリが生まれて自立性が高まります。
自分の使い方にあった容量・サイズのものを選ぶ。
大は小を兼ねる。という言葉がありますが、大きいバッグは収納力が優れる反面、かさばるのと重量が重くなってしまうのがデメリットです。毎日使うのであれば、できるだけ自分の体格と用途に合ったサイズを選ぶと間違いが少ないです。もしも適正なサイズがわからないという人は、横幅、深さ(高さ)、マチ幅の各寸法で考えた場合、自分が重視する部分はどこなのかを意識するだけでも、かなり選びやすくなります。
シワや動きがいい感じに出ます。
よい帆布は、使っていくほどにシワや動きができて、経年による風合いの変化を楽しめます。
帆布の質感のお陰で、この通り、ちょっとした陰やシワがなんだかカッコよく見えます。帆布の作り方しだいで、その変化もさまざま。帆布それぞれの変化を楽しんでみるのもなかなか面白いですよ。