2019/06/15

帆布製品

こんにちは、革と帆布のかばん専門店 香久山鞄店スタッフの金平糖です。

最近、雨が多く降っているような気がしておりますが……。

なんと、関西はまだ梅雨入りしてないそうです。 ただ、不思議なことに関西をすっ飛ばして、東海・関東甲信越、北陸、東北南部は梅雨入りしているのだそう。

まぁ不思議。

梅雨入り=「入梅」すると折りたたみであれ傘を持ち歩くことが、多くなりますよね。 そうなると、いつもの荷物に必然的に1アイテム追加。バッグ内の場所取り合戦に火蓋が切られます。

さらに、大雨に対抗しようと思うと、やっぱり長い傘が安心。 でも、いつもなら手ブラでいけるのに、常に手に持ったり、腕にひっかけたりしておかねば……と、 大なり小なり煩わしく感じることが増えてしまいます。

でも私は、雨の日の外出で、楽しみにしていることがあるのです。

その楽しみとは、「傘の柄」です。

すれ違う人の傘についつい目がいって、「こんなおしゃれな柄は、どこに売っているんだろうか」とか、外は無地でも、中が鮮やかな柄など、見ていると新しい発見があり、楽しいのです。

気軽にコンビニでもドラッグストアでも買えて、万が一置き忘れても心にダメージを負わないで済む透明のビニール傘の台頭は著しいものですが、やはり、お気に入りの傘を見つけると気分は上がります。

今は、ビニール傘でも可愛いかったり格好良かったり、デザイン性に富んだ物が多くなっていて、大手の小売店でも『傘まつり』なる特別催事を行うなど、傘の注目度は高まっているようですね。

そんな季節だからこそ、もう雨を楽しんでしまいましょう!

というわけで、収納力も十分!さらに撥水機能付きの帆布バッグたちをご紹介します。

◆ノマドワーカーズトート bpsmic025

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ヌメ革帆布の絶妙なバランス。

流行り廃りなく長く使える整ったデザイン、技術と頑丈さを誇る高島帆布で作られているから、長く付き合える相棒になる、そんな予感のするトートバッグです。

以前、高島帆布の魅力をお伝えすべく、我が師匠・よちこが帆布についてのコラムを書いております。 それが。こちらです。

→高島帆布についての鞄コラム

◆撥水帆布×ヌメ革のリュック(ヨコ)BP_SMIC061

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◆撥水帆布×ヌメ革のリュック(タテ)BP_SMIC062

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肩ベルトの掛け方は、なんと3通り。 自身の体にぴったりのフィット感を見つけることができますよ!

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こちらの”兄妹リュック”は、ロウ引き加工を施した帆布生地で作られています。 ロウ引きと聞いて文字を見れば、まっさきに浮かぶのはろうそく。 ということで。ここですこし思い出話を。

小さい頃、九州に帰省するたびにろうそくに火を灯して、従兄弟とよく花火をしていました。

花火をする前に、ろうそくを触った手を洗いに行くと、水を弾いてなかなかぬめっと感が取れなかったことを覚えています。ハンドソープを使ってもなかなか落ちない、それほどロウの撥水性能はしっかりとしていたのですね。

ロウを染み込ませしっかりと撥水性をもたせた帆布で作られたこれらバッグなら、雨の日のお出かけの心強い相棒となってくれること間違いなしです!

ちなみに、ACRロウ引き帆布シリーズは、レディースの方にもお求めいただいていますが、 特にメンズの方に、長年あつーいご支持をいただいているシリーズです。 個人的には、写真のような本体とショルダーベルトをつなぐ、「The バネ」のような金具パーツから滲み出ている武骨な機械感に、胸がときめきます。

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◆使い込むほどに独自の味に。ロウ引き帆布ショルダーA4 bpacr459

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◆使い込むほどに独自の味に。ロウ引き帆布ショルダーB5 bpacr458

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◆ACRロウ引きシリーズ◆

こんな心強い撥水機能付き

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またまた私の師匠・よちこが「ロウ引きとはなんぞや」を、範囲を広げてろうそくの種類についてまでもふれながら解説しております。こちらもお時間が許すようでございましたら、読んでいただければ幸いです。

→ロウ引き帆布にの鞄コラム

奈良県橿原市にある奈良本店周辺には、田んぼがたくさんあります。

耕うんが終わり、水の張られた田んぼに稲の苗が植えられ、雨の日には田んぼに降り注いだ雨粒が、次々と水の波紋をつくり広がっていく風景をしみじみと眺めています。 それを見ていると、春が終わり、これからはじまるであろう梅雨を経て夏へと向かう、そんな季節の移ろいを実感している毎日です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回ご紹介した商品はこちらです。